近年日本では大規模な地震が相次いで、多くの被害が出ています。
例えば震度2〜3ぐらいの地震であってもその揺れ方や、建物の構造、窓のタイプ、構造強度によって取り付けられているガラスも簡単に割れてしまう事もあるでしょう。
厚みを増したり強化加工をされたガラスの使用でガラスの破損を回避して事なきをえる場合も有るかと思いますが、ガラスの板ですから、 大きな地震となれば、最終的にはガラスが割れるのを防ぐのはなかなか難しいのではないかと思います。
そう考えると、ガラスは割れるものだという認識で、割れた時にいかに被害を最小限に抑えるか、という事になります。
ガラスが割れれば当然のごとく破片が落ちたり飛んだりして、その破片の断面は鋭い刃物のようになっていて、少し触れるだけでも怪我をしてしまう状態にあります。
そのような事を踏まえますと、ガラスの破片が落ちにくい飛びにくい工夫がされている、飛散防止ガラスや
防犯ガラス、地震と火災を結びつけて考えると、熱割れにも対応しながら万が一割れてしまった時にも、破片が小さく粒状になり、ガラスの破片で非難する際に怪我をする事も減らしてくれる
耐熱・防火用のガラスを取り付けるという選択が出来るでしょう。