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ルーバー窓
ルーバー窓は、細長く切り出したガラスを縦に平行して複数枚並んだ形をした窓で、その板ガラスが並んだ状態を見た様子がルーバーと言われている事からその名称となっていて、ジャロジー窓とも呼ばれています。
ルーバー窓は、大きな特徴である一枚分割されているガラスがハンドル等を操作して、開閉するタイプの窓ガラスとなり、ガラスが回転しますので、無段階で開く角度を決める事が出来、風の流れの調整がしやすいです。
ルーバー窓を開いた際には、ガラスが日射しの役目をしてくれるので、風量にもよりますが、雨が降っている状態でも状況に合わせた角度調整をする事で家屋に吹き込む事なく換気が出来るというメリットがあります。
これまではルーバー窓ならではの特徴からくるデザイン性も受け入れられ、多くの住宅へ導入されて来まして、現在でも見る事ができ、その結果として
ガラス割れに伴う修理のご相談を寄せられ、このルーバー窓の修復にあたる事もまだまだ多くございます。
ルーバー窓の問題
換気などのメリットの反面、ガラスの外周にサッシの枠が無く、剥き出しのガラスが重なりあっているだけの構造がゆえに、気密性が乏しく、ガラスが割れやすい、それ以前にガラスを外そうとすれば簡単に外す事も出来る等、ルーバー窓は夏冬共にすきま風による影響を他の窓より受けやすく、それを譲っても防犯という観点から不安が残るところです。
防犯上の問題が大きく、近年では、ルーバー窓を設置される事は少なくなって来ているようです。
ジャロジー窓のそれらの問題点を改善したオーニング窓と言う類似した窓ガラスが出ていまして、代替えとして導入される方(
板橋区で複層ガラス仕様に交換した方も)おられます。
ルーバー窓を改修して他の窓ガラスをとご検討されていて、費用がネックで諦めておられる方には、簡単施工で短時間工事が可能な工法(
町田市でガラス屋が行った工事では、ルーバー窓を数時間でFIX窓へ変更)もございます。
詳しくはお問い合わせからご相談ください。