押縁
押縁は、窓や戸等の枠にガラスを取り付ける際の固定用の部材です。
木や樹脂、金属等で出来た細い角材で、額縁のように受けが有る所へガラスを合わせ、ガラスの外側の四辺を枠に沿って上から押し付けて固定する事から押縁と呼ばれています。
内押縁・外押縁
片面から押さえるだけの窓枠や、両側から押し縁でガラスを留める戸が有る中で、外と室内と明確な窓ガラス等の場合、室内側から押縁を使ってガラスを固定する場合には内押縁、外側から留める場合に外押縁と言われています。
ポピュラーな木製押縁
押縁を身近に目に見る事が出来る箇所といえば、室内に設置されているドア(開き戸)などです。
多くの戸が木製で、その場合使用される押縁も木製の物となります。
その木材の場合は釘を打って留める事が殆んどですので、2~8箇所程度、刺した釘の頭が確認出来ればガラスの取り付けが押縁だと判断できます。
押縁の取り外しについて
この釘を抜く事で、押縁は手で引き抜く事ができ(状態によってはポロッと外れ落ちる時も)、ガラスがフリーになり外せるのですが、手前に倒れて来る事も考えられますので、落下しないよう、押縁を外す時はガラスを抑えておくと安全です。
押縁で留まったガラスの交換お任せ下さい
通常の窓ガラスなどに対して押縁の作業は比較的簡易なので、ご自身で扉のガラス割れの修理を足立区で検討している方のガラスのみの購入はもちろん、目黒区でガラス交換までを依頼をとお考えの方など都内や周辺地域の皆様、ガラス割れによる押縁の破損までガラス屋にお任せ下さい。