中空層とは
「中空層」は、建築業界全般の用語として用いられている言葉です。
断熱や防露、遮音性を高める方法として、板等の部材と部材の間に距離を空けるという手法が有ります、その間の空気の層を中空層と呼んでいます。
私共ガラス屋が取り扱っていますガラスや窓に関しますと、複層ガラス、また類似した構造となる二重窓に中空層が備わっています。
この中空層の幅が広げていくごとに断熱性が向上する傾向にあるのですが、ガラスを飲み込むサッシの開口には限度がありますので、その許容範囲合わせたガラスの厚みの中で、中空層にアルゴンガスなどを封入したり真空状態にする事でより断熱性を上げる事が出来ます。
中空層を持つガラスの注意点
ガラスに造られる中空層は密閉状態となっている為、経年劣化により内部の乾燥機能が低下してきますと、環境にもよりますが、湿気が溜まり易くなり、結露が発生する事があります。中空層に起きた曇りや結露は取り除く事が出来ず水が溜まったり、その跡等が残ってしまう事もあります。
分解して中空層にアクセスし、ガラスの内側を綺麗にして再び組み上げればとお考えになる方もいらっしゃいますが、ガラス屋ではそのような修理は行っておらず、基本的に交換という対応となります。
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