高窓とは
「高窓」は、腰窓や地窓と同様に、設置された窓の高さを指す言葉で、開閉の有無やその方式に関わらず、壁に大人の頭辺りより上に取り付けられた窓全般を指します。
設置されている高さを考えると、掃き出し窓の上に付けられる事もある欄間窓(ランマ)も高窓に含まれると言えますが、壁に取付られ...という事でいえば、屋根に付く天窓は高窓にはあたらないと考えます。
高窓のメリット
高窓は、高所にある事から、外から室内で人が過ごしている様子が見えてしまう心配がないため、プライバシーを保ちながら換気や採光を行う事ができます。
外の目を気にしなくてよいので、他の理由や環境などにもよりますが、ブラインドや型板ガラスなどを付けて目隠しをする必要がなく、視界や採光性がいい透明ガラスを高窓に使用すれば、高い位置から差し込む日の光や月明りが部屋の奥まで照らしてくれます。
高窓はその取付位置の高さから、周りにしっかりとした足場になる物が無ければ正面にする事が出来ず侵入を試みるのは難しい事から防犯性が高いので、開閉可能な高窓でも人が通り抜け出来ない大きさであれば、夏場の就寝時の熱気の放出を含めた常時換気を安心して行う事ができます。
高窓のデメリット
吹き抜けをはじめ、手を伸ばしても届かないような高窓となると、まず、掃除が難しく、業者への依頼を検討しなければならない場合があり、たま、開閉時には付属する棒を使用したり、紐やチェーンを操作しなければならず、その際に突いてガラスを割ったり、不具合が起きて閉まらない等のトラブルが起きる事が考えられます。
高窓のガラス修理や窓の交換お任せ下さい
その高さがメリットにもデメリットにもなるので、よくご検討されて導入したい高窓ですが、もし中野区、武蔵野市、横浜市、厚木市 松戸市、千葉市、八潮市、所沢市など一都三県で設置された高窓に不具合が起きたり、ガラス交換が必要でしたら私共ガラス屋へすぐご連絡ください。
高窓のトラブルを体験された方の声
換気の為に高窓を開けておいたのですが、雨が降ってきたので、急いでひもを操作しようとしたら、急に動かなくなり、手も届かず踏み台になる物無く閉める事が出来なくなり、吹きこんで来る雨に対処できず困ってしまい、急遽ガラス屋に連絡をして高窓を見てもらい、取りあえず閉まるか試してもらって、ダメなら塞いで雨風が入ってこないようにしてもらいとお願いしました。
結構な雨量だったので、事情を察してかすぐに駆けつけてくれ、壊すと怖いのでそれ以上触らずそのままにしておいた高窓をその方が確認すると、やはり状況は変わって無いらしく、すぐさま脚立を持ちこんで直に窓の方のチェックをされていると、内側に倒れていた窓はすんなりしまって固定され、その後もあちこち触っては確認をされていたのですが、少し経って降りてきた職人さんから、引っかかっていただけのようだとの説明がり、大丈夫なので開け閉めしてみてくださいと言われて、恐る恐る閉まった高窓を動かなかったはずの紐を操作すると、いつものようにスムーズに動いたんです。
てっきり壊れて何か交換したりして修理が必要じゃないかと考えていたので、ホッとしました。その後も一日中雨が降っていたので、直ぐに対処してもらって感謝だったのですが、大した作業でなく費用も僅かでガラス屋さんにはちょっと申し訳ない気持ちがあり、せめてもと飲み物を差し入れさせていただきました。
今回の事で高窓のリスクが浮き彫りになり、これからは、せめて自分で直接窓に触れるように手が届く高さの台になるようなものを用意しておこうと思います。
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